極小径チューブ加工の新常識
φ1/16(約1.6mm)以下のチューブ内面研磨から、βチタン・MP35M・エルジロイなどの難削材加工まで、 これまで不可能と思われていた加工領域を、私たちは確かな技術で実現してまいりました。
理由1:あらゆる材質に対応
- βチタン・MP35M・エルジロイなどの特殊材料でも加工可能
- 板状ワークへの微細穴あけにも柔軟に対応
- 「特殊材質=極小径穴は無理」という常識を打破
⇒ 材質を問わない技術力が、自由度の高い設計を実現します。
材料特性
材料 | 引っ張り強さ(MPa) | 耐久力(MPa) | 伸び(%) | 硬さ(Hv) |
---|---|---|---|---|
MP35N, エルジロイ | 2940 | 5684 | 3 | 700 |
βチタン | 1200 | 1100 | 10 | 400 |
チタン合金(6AL-4V) | 980 | 921 | 14 | 320 |
理由2:繊細な内径加工技術
- 内径φ0.1mm以上の「穴あけ」が可能
- 内径φ0.2mm以上なら「研磨」による高精度仕上げにも対応
- 長尺パイプでも均一な穴あけと研磨を実現
⇒ 「細いから破損が心配…」という不安を払拭。
独自の技術により極小径チューブの下地を均一に整え、高品質な研磨を可能にします。
理由3:高精度レーザー溶接
- 極細チューブを潰さず、熱による影響を最小限に抑えた溶接技術
- 歪みを最小限にするピンポイント接合で、繊細な部位の溶接も可能
⇒ レーザー溶接が困難とされる部位でも、新しい設計の可能性を切り拓きます。
理由4:フレキシブルチューブの製作
- 細かなスリットを施し、しなやかに曲がる「フレキ」構造を実現
- 切り込みピッチや角度の調整で、自由自在な曲げ特性を実現
⇒ 狭いスペースでも可動域を拡大し、医療や精密機器設計に大いに役立ちます。
こんなお悩み、ありませんか?
- 「この素材のパイプは加工しづらいと思い込んでいた」
- 「極小径の内面を均一に仕上げたいが、方法がわからない」
- 「微細加工による変形リスクが心配…」
- 「長尺パイプを極細径で加工・研磨してくれる業者が見つからない」
- 「複雑な曲げ構造のフレキチューブを作りたい」
これらのお悩みはすべて、当社が培ってきたノウハウと実績で解決できます。
「不可能」と諦めていた細穴加工や特殊素材への挑戦も、まずは一度ご相談ください。
私たちは新たな可能性を切り拓くパートナーとして、全力でお手伝いします。
お問い合わせ
細径チューブ加工に関するご質問やご依頼は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。 試作から量産、特殊材料まで幅広くサポートし、 あなたのアイデアを形にする最良のパートナーを目指します。
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技術担当からのメッセージ
「こんな極小径まで、しかもこんなに美しく仕上げられるなんて想像以上!」
お客様からいただく感嘆の声が、私たちの技術開発の原動力です。
難易度の高い素材や細径でも、最適な加工工程を共に考え、最高の仕上がりを追求いたします。
まだ見ぬ可能性を、ぜひ私たちと一緒に切り拓きましょう。