製品カテゴリ
  • フィードスルー フィードスルー
    フィードスルー
  • 絶縁碍子 絶縁碍子
    絶縁碍子
  • ビューポート ビューポート
    ビューポート
  • 真空配管部品 真空配管部品
    真空配管部品
  • 真空バルブ 真空バルブ
    真空バルブ
  • 真空用穴付きねじ 真空用穴付きねじ
    真空用穴付きねじ
  • その他 その他
    その他

ご利用いただくにはログインまたは会員登録をお願いします。

会員登録がお済みでない方

会員登録をすれば、便利な機能がご利用いただけます。

ぜひご登録ください!

※新規会員登録をお申し込み頂いてから本登録となるまで、数日間かかる場合があります。また当社の判断によりお断りする場合があります。

  1. 真空部品通販ならコスモ・テック
  2. 事例
  3. Oリングの正しいサイズの決め方
読み物
Oリングの正しいサイズの決め方

Oリングの正しいサイズの決め方

Oリングの正確なサイズを決めることは、用途に合わせてOリングを注文する際に、特に困難なことの1つです。ご存知の通り、Oリングは完全な密閉性を実現するために使用されます。Oリングが大きすぎると、液体、ガス、汚れ、真空中の水蒸気などがOリングの周囲に流れ込んでしまいます。またOリングが小さすぎる場合、無理に伸ばしてはめ込むとOリングの耐久性が損なわれ、故障の原因となることがあります。Oリングの適切なサイズの測り方を知っておくことで、Oリングの故障を防ぎ、お客様の貴重な時間と費用の無駄を回避できます。

Oリングのサイズを決定する最も良い方法は、ノギスやマイクロメーターを使用して、Oリングの断面(CS)と内径(ID)を測定することです。外径(OD)は覚えておくとよいですが、重要な測定項目ではありません。6インチを超える大きな内径の場合は、O-sizerや Pi-Tape を使用して、正確に測定することをお勧めします。

メートル法と標準法の違いについて

すべてのOリングは、メートル法(mm)または標準法(インチ)のいずれかが適用されます。CSがAS586の標準サイズ(0.70″, 0.103″, 0.210 “など)と一致する場合、そのOリングは標準サイズである可能性が高くなります。一致しない場合は、メートル法のOリングである可能性が高くなります。


Oリングの正しい測定方法は、以下の通りです。


1. Oリングを平面かつ清潔な場所に置く。
2. Oリングの厚みを測定してCSを決定する。
3. 一方の内縁からもう一方の内縁までを測定し、IDを決定する。
4. 一方の外角から他方の外角までを測定し、ODを決定する。



公差について

Oリングのサイズを決定する際に、重要視しなければならないのは公差です。製造上の理由から、Oリングの寸法には常に多少のばらつきがあります。例えばOリングのサイズが0.103 “で、公差が±0.003’”の場合、断面は0.100 “から0.106 “の間で測定されることがあります。Oリングの材質による公差については、メーカーにお問合せ下さい。


UC Components, Inc. RediVac® Oリングは、クリーンクリティカルなアプリケーション用に設計されています。


同社の標準RediVac® Oリングは、幅広い標準AS568Aインチサイズに対応しており、最高品質のフッ素エラストマー材料から製造されています。ブナ(NBR)、シリコーン、その他の材料も利用可能で、ご要望に応じて特定の材質でも提供可能です。

同社のOリングは、クラス100/ISOクラス5の認定を受けたクリーンルームで洗浄・包装されており、ほとんどのHV、UHV、EUVアプリケーションですぐに使用することが可能です。真空下でのアウトガスを低減するために、真空焼成したOリングもご用意しておいます。

UCC製品はこちらよりご確認ください。
17時までのご注文で当日出荷受付 営業時間9:00~18:00 土日祝除く
お問い合わせ
以下のフォームにご記入下さい。
お問い合わせ内容確認後、
担当よりご連絡差し上げます。